2017/07/24 00:41
「はちみつ」とひとことで言っても様々な種類があることをご存知でしょうか?
一般的にスーパーなどで売っているはちみつは様々な蜜が混ぜられていて味の均一化がされていたり、結晶化しないように加熱処理されていたりします。
しかし、養紡屋は移動養蜂の技術を活かし、季節・時期ごとに咲く花にミツバチをあてることができるため純度の高い単花蜜が採れるのです。
そして、採れたてをほぼそのまま(不純物などを濾過します)瓶詰めしているので非加熱です。
冬場など気温が14℃を下回ると結晶化してしまいますが、それはそれでガリガリ食べるのもひとつ楽しみです。
単花蜜のココがすごい!!
単花蜜は一種類の花から採れる蜂蜜です。(例えばレンゲやアカシアなど有名な単花蜜の蜂蜜ですね。)
花の種類によって味も香りも色も全く違うものが採れるのです。さらに、同じ花だとしても産地によっても違いが出ます。
その単花蜜の特性を活かした楽しみ方ができるのが単花蜜の最大の強みだと思います。
今期採れたてなので色の違いはまだ薄いですが左から「みかん」「エゴノキ」「ハゼノキ」「くり」です
見た目にも綺麗で、数種類のセットで贈答品などでも喜んでいただけます。
「ハゼノキ蜜」の魅力やオススメの使い方
前回の紹介でみかんの魅力は存分にご理解していただいたかと思います。
なので今回はハゼノキ蜜について。従来は和蝋燭などで有名な白い実をつける櫨の木の花。実は美味しい蜜が採れます。
櫨の木(ハゼノキ)はみかんの花が咲き終わった頃に花が咲きます。
そして、この花の蜜が巣箱に入ったその日から「ハゼだ」と分かるほどの際立つ花の香り。
紅茶などに入れると花の香りが最大限に活きます。また、パンやお菓子作りの甘みや香りづけにもお使いいただけます。
花の香りがする紅茶にワンランクアップしますよ。
最後までお読みくださりありがとうございます。